2012年3月14日水曜日

やはりスターリングエンジン

前回記事 を先に参照して下さい。

よく調べてみると、スターリングエンジンを実用レベルで使用することに多くの問題点があることが分かってきました、夢のエンジンといわれる所以です。実用化に向けて数々の失敗があったようです。(大きな声ではいえませんが)
ただ、他の機関にない優れた特性があり、長所を活かせばそれなりの活用方があるはずです。

スターリングエンジンの心臓部に注射器が使われるのは、それだけの理由があった訳で、滑らかな摺動、圧漏れのない特性、寸法精度が備わっていたからです。


単純にアルミに置き換えれば出来るものでもなく、ここから試行錯誤が始まりました。
課題1 寸法精度の問題 (クリアランス、同軸度)
課題2 熱膨張の問題 (構造物の形状により、熱膨張で変形の可能性がある)
課題3 耐久性の問題   

上記課題をクリアーするための研究をはじめました。
またそれ以前に、スターリングエンジンの現物を見たこともなく、今思うと------。 (^_^;)

まずは行動あるのみ いくら考えても絵に描いたもちで腹を満たしてくれません。

早速、学研さんのエンジンを購入して組立
確かに動いた時は感動しました。--------これ以上のものを作ろう!
 
大人の科学 スターリングエンジン

また、良き協力者とめぐりあえるかが問題で、恐る恐るある人に連絡を取ることにしました。
ノートに話す言葉を書き留めて電話しました、以外にもあっさりとこちらの提案を受け入れてくれました、やってみるものだと。\(^o^)/


これらがスターリングエンジン開発の原点となりました。

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