このエンジンは私の師匠のKさんが製作したモデルを元に、機構部品をすべてダイキャストで制作したものです。
特徴として位相差を変えることができ、その特性を体感できます。またその長いピストンのせいで圧漏れが少なく、大型フライホイールを使用しているため高トルク特性となっています。
SE-905に比べると約2倍の長さがあり厚漏れは抑えられるのですが、摺動抵抗は大きくなるようで、そのためか905のように高速回転はしませんが、低回転でのトルクは905に比べると太くなります。
18-14D 構造図(クリックで拡大)
ロスヨークの場合には位相差を変えるには、各リンクの寸法を変更しなければできないので大改造になりますが、この方式ではクランクディスクの調整で容易に変更が可能です。
移相差の調整(クリックで拡大)
18-14D動画
次回はラジコン自動車を紹介します。
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